長崎新聞社 こどもパーク

5月14日掲載

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ABCブリッジ
  ■どこからきたの
 

「トム、どこから来たの?」


「ぼくはアメリカから来ました。ゆみこはどこの出身ですか?」


「わたしは東京から来ました」


 「どこからきたの?」と出身をたずねるとき、英語では現在形を使います。答えるときは「from」の後に国や地方の名称を入れてください。会話の最後に相手の名前を付け加えると、親近感が込められます。
 (指導・長崎YMCA ジュリア・ウェストン先生、イラストも)


キッズキッチン
ハンバーグステーキ  長崎の吉村さん親子が挑戦

長崎の吉村さん親子
淑子さん 「ときにはゆっくり子どもと料理するのも楽しいですね」
祥子ちゃん「ハンバーグをひっくり返すとき、どきどきしたけど楽しかった」
 私の子どものころのお手伝いは、親がいわしかんぼこ(かまぼこ)を作るとき、すり鉢(ばち)を押さえることでした。小さな手がどれだけの役目をしたかわかりませんが、親は「助かった、ありがとう」と言ってくれました。親と一緒(いっしょ)に作ったかんぼこの味や感謝(かんしゃ)されたうれしさは、いくつになっても懐(なつ)かしく思い出されます。

 ハンバーグでは「混ぜる」という動作がたくさんあります。加える材料によってひき肉がだんだん変わり粘(ねば)りが出て、お子さんは驚(おどろ)きの声を上げるでしょう。それはお子さんにとって大きな発見です。「よく気付いたね」とほめてあげてください。付け合わせに野菜を二、三品添(そ)えると、栄養バランスがよくなります。

 今回は長崎市西北町の吉村淑子(よしこ)さん(38)、翔子(しょうこ)ちゃん(8つ)親子が作ってくれました。

ハンバーグステーキ
ざいりょう 
 合いびき肉400グラム、玉ネギ100グラム、サラダ油大さじ1、食パン40グラム、牛乳1/5カップ、卵1個、A(塩小さじ3/5、こしょう、ナツメグ少々)、サラダ油大さじ2、B(水大さじ3、トマトケチャップ大さじ4、ウスターソース大さじ1、濃(こ)い口しょうゆ大さじ1)

じゅんび
 (1)玉ネギはみじん切りにし、サラダ油でいためる
 (2)食パンは細かくちぎり、牛乳に浸(ひた)す

つくりかた
 (1)ボールに肉、玉ネギ、食パン、卵を入れよく混ぜ、粘りが出たらAを加えてさらに混ぜる
 (2)(1)を4等分し、手のひらにとって、たたきつけながら空気を抜いてだ円形に丸め、真ん中をくぼませる
 (3)フライパンを火にかけサラダ油を熱し(2)を入れ、フライパンをゆりうごかしながら強火で少し焦(こ)げ目がつくまで焼き、ふたをして弱火にする。裏返して同じように焼き、中まで火を通して皿に盛る
 (4)肉を取り出したフライパンにBを入れて少し煮つめ、ハンバーグにかける

【かぼちゃのバター煮】
 (1)カボチャ200グラムを1センチ厚さの食べやすい大きさに切る
 (2)なべに(1)、水1カップ、バター大さじ2、砂糖(さとう)小さじ1、塩少々を入れ、中火で煮汁(にじる)がなくなるまで煮含める
 (指導・脇山順子長崎女子短大教授)



にがおえランド
お母さん
お父さん
おじいちゃん
お母さん
長崎市立西浦上小1年
柴田 賢吾くん
お父さん
長崎・精道三川台小1年
山下 祐紀くん
おじいちゃん
長崎大学付属小4年
田中 皓也くん


童話の森
もったいない、もったいない
文と絵 松本和子
 ここは若葉(わかば)町のごみ置(お)き場(ば)。
「私(わたし)は取(と)っ手(て)が外(はず)れたので捨(す)てられました」。やかんが言(い)いました。
「私は縁(ふち)がかけちゃいましてね」と、湯(ゆ)のみが話(はな)しました。
「ぼくは奥(おく)さんが台所(だいどころ)の床(ゆか)に落(お)として割(わ)っちゃった」と、口をとがらせながら皿(さら)が言いました。
「おれ、つまみの具合(ぐあい)が悪(わる)くて、焼(や)いている間(あいだ)にパンから煙(けむり)が出てきて使(つか)えないんだって」と、トースターも悲(かな)しそうに言いました。
「あれ、隣(となり)の粗大(そだい)ごみの所(ところ)に、新(しん)入りさんが来(き)たよ」
「だれかな」
ごみ置き場
「あ、山田(やまだ)さんちの電子(でんし)レンジ君(くん)だ」
「えっ? あのレンジ君は山田さんちへ来てから一年もたってないんだぜ。よその家(いえ)のレンジだろ?」
「ううん、まちがいないよ。山田さんちのだよ」
 みんなはわいわいがやがや、話していました。
「やあ、みなさんこんにちは。あっ、平井(ひらい)さんのところのやかんさん。おや、そっちの皿さんは森田(もりた)さんのところの? トースター君も森田さんの。いや、みなさん長(なが)い間(あいだ)おつかれさまでした。しかし、いいですな。あなた方(がた)はちゃんと寿命(じゅみょう)が来て捨てられるんですから。私なんかみじめなもんですよ。まだどこも悪いわけではないのに、つい先日(せんじつ)、最新式(さいしんしき)のレンジが発売(はつばい)になったというので、新(あたら)しい物好(ものず)きの山田さんのご主人(しゅじん)が早速(さっそく)そのレンジを買(か)っちゃったもんだから、私はお払(はら)い箱(ばこ)というわけさ。悲しいもんですよ」
「レンジ君かわいそう」
「きっと、山田さんはもったいないおばけの罰(ばち)があたるよ」
みんなは人間(にんげん)の身勝手(みがって)さをなげきあいました。
 欲(ほ)しくてたまらなかった品(しな)でも、飽(あ)きがきたらさっさと捨ててしまう。人間は「もったいない」ということを、すっかり忘(わす)れてしまっている情(なさ)けない生(い)き物だと。
 (東彼東彼杵町蔵本郷、46歳、公務員)





ニ ュ ー ス を 知 ろ う  長崎新聞から
 世界のナベサダと…
 佐世保市立皆瀬(かいぜ)小学校の児童(じどう)と卒業(そつぎょう)した先輩(せんぱい)がつくるジャズバンドが、世界的(せかいてき)なジャズ奏者(そうしゃ)の渡辺貞夫(わたなべさだお)さんと夢(ゆめ)の共演(きょうえん)をしました。「ジャジーキッズ」というバンドで、一九九七年に課外(かがい)クラブとしてつくったのが始(はじ)まりだそうです。卒業した先輩たちも一緒(いっしょ)に練習(れんしゅう)を重(かさ)ね、音楽(おんがく)イベントの最後(さいご)を飾(かざ)るステージで、のりのりの見事(みごと)な演奏(えんそう)を披露(ひろう)しました。(1日1、21面)


 県内の子どもの数は
 全国(ぜんこく)の十五歳(さい)未満(みまん)の子どもの数(かず)は千八百三十四万人ですって。すごい数に聞(き)こえるけど、昨年(さくねん)より二十四万人減(へ)って、子どもがだんだん少(すく)なくなっているみたいです。みんなが住(す)んでる長崎県(けん)の子どもの数は二十三万八千人。一九五五年には六十四万人を超(こ)えていましたから、その数からすると信(しん)じられないような減り方(かた)ですね。(5日20面)
   珍しい植物見つかる
 トビカズラっていう植物(しょくぶつ)の名前(なまえ)を聞(き)いたことありますか?ないよね。その珍(めずら)しい植物が九十九島の無人島(むじんとう)で見つかりました。
日本では熊本県(くまもとけん)の相良(あいら)という所(ところ)にしかなく、国(くに)の特別天然記念物(とくべつてんねんきねんぶつ)になっています。トビカズラを見つけた人たちは「紫色(むらさきいろ)の五、六センチの花をたくさん付(つ)けていた」と話(はな)しています。初(はじ)めて人を見て花の方(ほう)もびっくりしたかもしれないね。(3日1面)

 節句ペーロンが復活
 西彼伊王島(せいひいおうじま)町でこどもの日に、五十数年(すうねん)ぶりにペーロン大会がありました。子どものころペーロンを楽(たの)しんだ大人(おとな)たちが復活(ふっかつ)させた節句(せっく)ペーロンです。幼児(ようじ)から中学生まで約(やく)五十人が二隻(せき)のペーロンに乗(の)って、元気(げんき)いっぱいのかいさばきを見せました。女の子の感想(かんそう)は「ペーロンは楽しかった」。子どもがいい思い出をつくれるよう、ずっと続(つづ)くといいね。(8日12面)


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