販売センター みんなの家に届けます

 できあがった新聞を届けるのが販売センター。ひとつ一つ、みんなの家の玄関まで販売員が配って回ります。街がまだ寝静まっている朝早くから仕事を始めます。

出来上がったばかりの新聞を積み込みます
できあがったばかりの新聞を積み込みます
県内各地へ輸送車出発

 前のページで紹介したように印刷が終わって包装された新聞は、ベルトコンベヤーで工場の外に運び、輸送車に積み込まれます。「積み込みが終わった、さあひと休み」というわけにはいきません。
広告のチラシをテキパキと挟みます
広告のチラシをテキパキと挟みます
県内各地の販売センターには、新聞を届けるために配達員が待っています。作業が終わると同時に次々と出発します。

 長崎県は「日本で1番島が多い県」といわれています。車は海を渡ることはできません。五島や壱岐、対馬などへは、船や飛行機に新聞を積み替えて運ぶことになります。

 新聞が販売センターに届きました。まず最初に包装用のビニールやロープを取りのぞき、再び1部ごとに戻します。次にあらかじめ用意しておいた広告チラシを新聞に挟み込み、2つ折りにしてみんなの家に配達する状態にします。折り紙をするようにゆっくりやっていると夜が明けてしまうので、チラシを挟む作業は、目にも止まらぬ手さばきです。左がその写真です。

 各地域の販売員ごとに新聞を分け準備完了。たくさんの人の手で作られた新聞をみんなの家へ配達します。

みんなのいえに配達します
みんなの家に配達します
販売センターの仕事について長崎市にある長崎新聞城栄販売センターの勝井一清さんに話を聞きました。

配達で気をつけていることはありますか

 「早く、正確に、ていねいに」を心がけています。例えば雨の日にはビニールで新聞を包むなど、届いた新聞が気持ちよく読んでいただけるように工夫をしています。

 また、最近は高齢化社会といわれています。配達では一人暮らしのお年寄りの方に気を配っています。長い間、新聞がポストにたまっているときには、昼間にお宅を訪問して「お元気ですか」と声をかけることがあります。

 テレビドラマの新聞配達のシーンで、走って新聞を配達している人を見ました。本当ですか。

 配達はバイクが中心です。しかし、長崎は「日本で一番坂が多い街」といわれています。バイクが入らない階段の道では新聞を担いでのぼりくだりを繰り返したり、台車を使い新聞を運ぶところもあります。めったにないことですが雪が積もった日は大変です。


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