印刷工場 SF映画もびっくりのメカがいっぱい

 ここからは、新聞作りの最後、印刷工場を紹介しましょう。印刷は夜遅く始まるのがほとんどですので、普段の新聞社見学では見ることができません。そこでこのコーナーでは動画ファイルを用意しています。動画が見られるパソコンを持っている人は挑戦してみてください。

紙の重さは1トン

 新聞を印刷するためには紙が必要です。印刷工場にはほぼ毎日、製紙工場から新聞印刷用の紙が届きます。紙の重さは1トン。例えるなら自動車1台分ほどの重さになります。そのため、いろいろな機械で紙を運ぶことになります。写真はクレーンで紙をつり上げているところです。

ロボットの動画を見るときは下のアイコンをクリック!

ブロードバンド動画 ダイアルアップ動画

重さ1トンの紙
重さ1トンの紙


ロボットが大活躍

ロボット
重さ1トンの紙を運ぶロボット
 上の写真ではクレーンで紙を運んでいましたが、左の写真の「へんてこ?」な機械も、実はものすごい力持ちなのです。名前は「オート・ドーリー・スーパー」。1トンの紙を上に乗せて、工場内を走る働き者です。

 人が近くにいると自動的に止まり、動き出すときは「発車します」と合図をするので、作業をしている人にぶつかることはありません。SF映画に出てくるロボットのようですね。

紙を運ぶロボットを見るときは下のアイコンをクリック!

ブロードバンド動画 ダイアルアップ動画



高速輪転機で印刷

 印刷工場には「オフセット輪転機」と呼ばれる印刷機があります。輪転機の高さは3階建ての建物と同じぐらいになります。前のページで紹介したロボットが輪転機に紙を運び印刷が始まります。

輪転機には大きな車輪のようなローラーがたくさんあります。ローラーごとに黒、赤、青、黄のインクをつける役割があり、この中を紙が通って文字や写真が紙に印刷されます。

 輪転機のローラーが回るスピードは時速約32キロ。下のアイコンをクリックしてに動画を見ると、その速さが伝わるでしょう。1時間に10万部以上の新聞を刷り上げます。

 見学に来た人から「新聞紙はどのくらい使うのですか」という質問を受けることがあります。ページ数によって量は異なりますが、24ページの新聞を印刷するために、1日に1トンの紙を30本以上使います。

一本あたりの紙の長さは14キロメートルありますから、これを一年間の長さに換算すると約16万キロ、地球1周の長さが約4万キロだといわれていますから、1年間で4周することになります。1年間に印刷された新聞のすべてをばらばらにしてつなぎ合わせると、地球にリボンが巻けるかも?!

輪転機の動画を見るときは下のアイコンをクリック!

ブロードバンド動画 ダイアルアップ動画

たくさんのローラーを回るうちに色がつきます
たくさんのローラーを回るうちに色がつきます
輪転機から出てきたばかりの新聞
輪転機から出てきたばかりの新聞


機械で包装してできあがり

輪転機から出た新聞は、印刷ミスがないか確認をした後、自動的に地域ごとにまとめます。機械で包装が終わったらできあがり。パックづめした新聞はベルトコンベヤーに乗り、販売センターに向かう輸送車に積み込みます。

包装される新聞を見るときは下のアイコンをクリック!

ブロードバンド動画 ダイアルアップ動画
機械で自動的に包装します
機械で自動的に包装します


戻る 長崎新聞ができるまで 進む