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防災拠点機能損なわず 水害懸念指摘に対し県議会特別委
県議会県庁舎整備特別委員会(小林克敏委員長)は21日開き、県庁舎の新築移転先とする長崎市尾上町の魚市跡地について、委員から水害を懸念する指摘が相次いだ。県側は「水害などでアクセスできなくなることはなく、防災拠点としての機能は損なわない」との見方を示した。
2月末、短時間で水位が大きく上下する「あびき現象」で魚市跡地に近い同市恵美須町周辺が冠水。浅田眞澄美議員(創爽会)は「県は(防災対策が)大丈夫だというが、県民は不安に思っている」と指摘した。
これに対し加藤永総務部参事監は、同現象の対策を課題とした上で「満潮に重なると、排水管から水が逆流して道路にあふれるが、30分程度で引く。通行止めになったことはない」として、新庁舎が孤立してアクセスできなくなる可能性を否定した。市が実施中の長崎駅周辺土地区画整理事業で、排水能力がさらに高まることにも言及。長崎大水害(1982年)級の大雨でも、防災拠点としての機能が保たれると強調した。
2010年4月22日長崎新聞掲載
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