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「道州制導入後も県庁舎必要」 県議会で藤井副知事
定例県議会は4日、一般質問を続行。県庁舎整備問題で藤井健副知事は道州制導入後も庁舎は必要との見解を示した。
佐藤了議員(自民)が道州制導入時の庁舎の存在意義を質問。藤井副知事は「道州制の導入はまだ時間を要する。その間も県の行政を担う庁舎は必要」と説明。さらに「仮に道州制が導入された場合、国の機能が地方に大量に移ってくる。一極集中型の道州制を本県は望んでおらず、多極型の道州政府となったときには機能を担う行政の拠点としての何らかの庁舎は必要になる」と説明した。
また金子原二郎知事は県庁舎の移転新築や跡地活用策が決定する前に退任することについて「じくじたる思い」と述べた。
金子三智郎議員(改革21)が県庁舎整備と移転時の跡地活用について「何の結論も出ておらず、(知事が不出馬の理由として挙げた)一定の筋道が付いたとは言えない」とただしたのに対し、金子知事は「(現在策定中の)基本構想に対する判断や着工の時期、跡地活用の具体的検討については新しい知事と県議会の判断に委ねたい」と答弁。
金子議員が大河ドラマ「龍馬伝」で本県に注目が集まる中で、跡地活用に一定の方向性を示すべきと指摘したのに対し、知事は「確かにここまでやりながら途中で投げ出すことについてはじくじたる思いはある。ただ建物は造ると決めた人間の思いが建物に入る。スタートから完成まで見届けられる人に預けた方がいい」と述べた。
2009年12月5日長崎新聞掲載
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