カネミ油症発生から40年 被害の実相に光を


発生から40年の動き


1968年2―3月 カネミ倉庫の「ダーク油」配合飼料で鶏が大量死
1968年10月  カネミ倉庫の食用米ぬか油に混入したPCBが原因の大規模な食中毒が発覚。九州大などの油症研究班が編成され、診断基準発表
1969年 福岡県の被害者がカネミ倉庫、鐘淵化学工業(現カネカ)を提訴
1970年 全国統一民事訴訟第1陣が国やカネミ倉庫などを提訴。以降、2−5陣、油症福岡訴訟団が順次提訴
1984―85年 一部訴訟の下級審で国の賠償責任が認められ、原告に仮払金が支払われる
1987年 最高裁で原告の逆転敗訴の可能性が強まり、原告が国への訴えを取り下げ
1997年 国が一斉に仮払金返還の調停申し立て
2004年 診療基準にPCDFの血中濃度を追加
2005年8月 カネミ油症五島市の会発足
2006年5月 カネミ油症の与党プロジェクトチーム(PT)発足
2007年4月 与党PTが仮払金返還免除を柱とする救済策決定
2007年6月 仮払金免除の特例法成立
2007年12月 患者がカネミ倉庫と直接交渉、全国油症治療研究班と面談
2008年度 国が初のカネミ油症患者の健康実態調査へ

2008年1月4日長崎新聞掲載


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