カネミ油症を追う

五島市長らに出席要請 24日にナガサキ大集会

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中尾市長に大集会への出席を要請する宿輪事務局長=五島市役所
 【五島】24日午後2時から長崎原爆資料館(長崎市平野町)で開かれる「カネミ油症 被害者の救済を求めて! ナガサキ大集会」について、カネミ油症五島市の会の宿輪敏子事務局長は19日、五島市役所に中尾郁子市長を訪ね、市長や市職員らの出席を要請した。

 大集会は、油症被害者の救済法の早期成立を目的に、被害者と学生との対話による事件の説明、被害者3人の実体験の報告などがある。民主党の犬塚直史参院議員、福田衣里子衆院議員もあいさつする予定。

 宿輪事務局長は「油症被害の悲惨さを明らかにし、公的支援を求めて大集会を行う覚悟。五島市からも集結をお願いしたい」と要請。市長は「油症は完全救済を目指さないといけない。担当課に出席させ、私自身も日程調整がつけば参加したい」と応じた。同会は市民の参加を広く呼び掛けている。

 宿輪事務局長は、昨秋に市内の学校の給食牛乳にステンレス微粉が混入した問題についても言及。「いまだに不安がある」と述べ、安全面の徹底を求めた。市長は「よく検証したい。教育委員会に再度伝える」と話した。


2010年1月20日長崎新聞掲載


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