24日長崎で開催の救済集会に参加を 支援者らビラ配り
24日午後2時から長崎市の長崎原爆資料館で開かれる「カネミ油症 被害者の救済を求めて! ナガサキ大集会」への参加を呼び掛けようと、五島市や長崎市などの油症被害者や支援者、長崎ウエスレヤン大の学生ら15人が16日、同市の鉄橋でビラ配りと署名活動を展開した。
集会は、救済の流れを加速させようと被害者らが企画。カネミ油症五島市の会の宿輪敏子事務局長(48)は「油症被害者は41年間、見捨てられてきた。差別を恐れ沈黙を守ってきたが、救済を求めるため立ち上がった」、諫早市の被害者、下田順子さん(48)は「救済法案が通常国会に必ず提出されると信じ、希望に満ちている。大集会に参加し、法案成立に力を貸してください」と訴えた。
長崎市の年配の女性被害者は「私たちで油症が終わるならいいが、子どもたちがいる。救済は必要」、油症2世の女性(20)は「成人したので、自分の意志で同世代に伝えていきたい」と話した。
1時間余りでビラ千枚を配布。受け取った長崎市内の女性(83)は「国はどうして今まで被害者をほったらかしにしてきたのか。早く何とかすべきだ」と話した。
2010年1月17日長崎新聞掲載
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