カネミ油症を追う

法案提出準備は最終段階と説明 犬塚参院議員

 カネミ油症被害者の抜本的な救済法案を今国会に提出する意向を示している民主党の犬塚直史参院議員は29日、取材に対し、法案提出に向けた「基礎的な作業は終わっている」と述べ、衆参両院の厚生労働委員会に所属する民主党の議員らに油症と法案への理解を求めている段階だと説明した。

 犬塚議員によると、法案には治療法の開発、被害者への医療費や健康管理手当の支給、死亡被害者の遺族への弔慰金支給などを盛り込みたい考え。「理解をいただいて必要な手直しをしていく作業になる」と述べた。

 閣法か議員立法かは「まだ分からない。閣法でお願いする作業と同時に、議員立法も視野に入れている」と説明。救済法成立に向け「あらゆる努力をしている。政権与党は実績が問われる。結果を出さなければならない」と話した。


2010年4月30日長崎新聞掲載


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