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貿易大国オランダを支えた帆船の模型や磁器、香辛料などの貿易品、航海術の書物、方位磁石など貴重な海事資料を多く所蔵しています。
ヨーロッパでは17世紀後半から18世紀中ごろまで、独自の美術様式にアジア文化を取り入れるシノワズリー(アジア趣味)が流行しました。世界初の株式会社となるオランダ連合東インド会社(VOC)は、中国の磁器を買い集めました。
しかし、中国の国内情勢が不安定になると、日本の磁器に注目が集まりました。有田の陶工たちは求めに応じ、素晴らしい磁器を作って輸出しました。所蔵している有田焼に、日本では見かけないアルファベットが記されたりしているのは、そのためです。
「龍馬伝館」の開館に合わせ、2月27日リニューアルオープンする「帆船博物館」にはこうした資料を展示する予定です。
(ガイドはハウステンボス美術館・博物館館長代理の安田恭子さん)
【編注】本紙にはハウステンボス優待券がついています。
2010年1月30日長崎新聞掲載
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