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入国口の近くの風車は、オランダ・ザイトホラント州ライツェンダムの三連風車がモデルです。3基のうち中央の風車は博物館になっていて、水をくみ上げる仕組みを見学できます。ちなみに風車を指すオランダ語は「モーレン」です。
「世界は神が創(つく)ったが、オランダはオランダ人が造った」という言葉があります。オランダ人は干拓によって国土を広げ、湿地を自らの手で肥よくな土地へと変えてきました。
ただ、国土の4分の1は海面以下で、度重なる洪水に見舞われました。低地から、高い場所へと水をくみ出すことのできる風車は、オランダの国造りには欠かせない存在だったのです。
現在は、その役割がポンプに代わってきていますが、オランダ・キンデルダイクにはまだ多くの風車が残っており、1997年には世界遺産に登録されました。
(ガイドはハウステンボス美術館・博物館館長代理の安田恭子さん)
【編注】本紙にはハウステンボス優待券がついています。
2010年1月29日長崎新聞掲載
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