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現在、ハウステンボス美術館ではベストセレクション展の第3章として「ヨーロッパの輝き」をテーマに陶磁器やガラスなど約250点を展示しています。
ヨーロッパの輝きといっても、磁器に関してはほとんどが、古伊万里を中心とした有田焼です。ただ、当時日本で使われていたものに比べ、大変派手なデザインが多く見られます。
日本の磁器創始の地、有田の磁器は、ヨーロッパの王侯貴族から室内装飾品として、もてはやされていました。江戸時代に日本との貿易を許されていたオランダ連合東インド会社(VOC)は、ヨーロッパ向けの磁器として装飾性豊かなデザインをオーダーし、輸出していたのです。
王侯貴族を魅了した磁器が時を超えて逆輸入され、その古里・有田と隣り合ったハウステンボスに展示されているのも何かの縁かもしれませんね。(ガイドはハウステンボス美術館・博物館学芸員の田中ひろみさん)
【編注】本紙にはハウステンボス優待券がついています。
2010年1月27日長崎新聞掲載
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