再発見! ハウステンボス
(44)
エッシャーコレクション
だまし絵が有名 独自の世界、浮世絵の影響も
エッシャーコレクション

 平面の正則分割、変容、循環、無限などのテーマで独自の世界を表現したオランダの版画家、マウリッツ・コルネリアス・エッシャー(1898〜1972年)の作品500点を所蔵。世界有数の充実したコレクションです。だまし絵が有名ですが、所蔵する初期の作品には、静物画や風景画も多く見られます。

 エッシャーは建築家を目指していましたが、学生時代に出会った版画家、ド・メスキータに才能を見込まれ、グラフィックアートの道に進みました。ちなみにエッシャーの父親は水力工学の技師、建築家で、若いころ日本で仕事をしていました。その際に持ち帰った浮世絵も彼に影響を与えたともいわれています。

 現在は全国の美術館で企画展を開催。誰もが楽しめる作品は人気が高く、過去最高の入館者数を記録した美術館もあります。

(ガイドはハウステンボス美術館・博物館館長代理の安田恭子さん)

【編注】本紙にはハウステンボス優待券がついています。


2010年1月25日長崎新聞掲載

ハウステンボスTOP