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ハウステンボスが開業した1992年、オランダのベッテンハウゼン工房で復元しました。ベルギーのプランタン印刷博物館所蔵のチェンバロ(1734年製)がモデルになっているようです。
2カ所に鍵盤がある世界的に見ても希少なタイプで、国内ではこの1台だけ確認されています。天板には絵が描かれています。演奏していると、窓から外の景色を眺めているような錯覚を起こしそうになるほど美しい風景画です。
ピアノの前身の楽器で、バッハが活躍した18世紀に全盛期を迎えました。鍵盤をたたくと鉄製の弦をつめが弾き、美しい音色を奏でます。
ハウステンボス美術館2階に展示しています。見るだけでも価値があると思いますが、月曜と金曜の午前11時からのイベント「音楽タイム」では時代を超えた希少な音色を聞けます。
(ガイドはハウステンボス美術館・博物館館長代理の安田恭子さん)
【編注】本紙にはハウステンボス優待券がついています。
2010年1月21日長崎新聞掲載
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