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「観光丸」や「デ ハール」のほか、クルーザー、ヨットなど多くの船が停泊しているハウステンボス港。一般的には港口に防波堤があるはずですが、ここにはありません。
防波堤を築くことで潮の流れに影響を与えることがあります。費用面だけでなく、近隣の漁場の環境を考えた結果、セメントの防波堤ではなく、「フレキシブルマウンド」というシステムを導入しました。
港口の海底に幅16メートル、長さ40メートルのゴム製チューブ2本を設置。台風などの際は、ポンプでチューブに海水を入れて膨らませます。すると、海底から海面下約1・5メートル付近にかけてゴム製の堤防ができます。このシステムで港内の波高は港外の約3分の1に抑えられることが実証されています。
大手ゼネコンが開発していた先端技術で、実用化はハウステンボスが初めてでした。
(ガイドは交通運営部長の森廣司さん)
【編注】本紙にはハウステンボス優待券がついています。
2010年1月16日長崎新聞掲載
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