再発見! ハウステンボス
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マウリッツ広場の噴水
ギリシャ神話がモチーフ 市民台頭の時代を表現
マウリッツ広場の噴水

 ニュースタッド地区の中心部にあるマウリッツ広場の噴水には、美しい女性の彫像が据えられています。像のモチーフになっているのはギリシャ神話の「アモールとプシュケー」のワンシーンです。

 一番上にいるのが女神アフロディーテ。下から女神を見上げているのが絶世の美女プシュケー。彼女は、アフロディーテに、その息子で愛の神アモール(キューピッドの原形)との仲を認めてもらおうとしています。

 17世紀のオランダは諸外国との貿易で飛躍的な経済発展を遂げ、王侯貴族などに代わり、市民が主役の時代を迎えました。

 自らの愛を貫くためなら神の前にすら歩み出るプシュケー。階級の壁を乗り越え、市民権を獲得した17世紀のオランダの街を再現したニュースタッド地区にふさわしいモチーフといえます。

(ガイドはCATVセンター主任の山元美由紀さん)

【編注】本紙にはハウステンボス優待券がついています。


2010年1月5日長崎新聞掲載

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