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17世紀ごろの一つの街区が内部の改装を繰り返してホテルになったという物語を持ったホテルです。別々の建物が連なったオランダでよく見かける外観です。
その特徴の一つが壁です。真横から見ると外壁が微妙に前方に傾いているのが分かります。これは当時のオランダの租税制度が関係していたといわれています。運河沿いの建物は特に人気が高く、入り口の広さで納税額が決まっていたため間口を小さくしたのです。
代わりに壁の上部に滑車をつるすための突起を作り、大きな荷物を上層の窓から運び入れました。前傾させることで、大きな物でも壁にぶつかりにくくしたのです。
場内の多くの建物で前傾の壁が再現されています。私たちにはなじみがない構造で、細心の注意を払ってれんがを積み上げたことを思い出します。
(ガイドはハウステンボス・技術センターの生部雄一郎さん)
【編注】本紙には2009年12月30日まで有効のハウステンボス優待券がついています。
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2009年12月22日長崎新聞掲載
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