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「パレスハウステンボス」の中央部の一番上には、オランダ女王の宮殿「パレスハウステンボス」と同様、赤を基調にした王冠が飾られています。
宮殿は17世紀に建造され、王冠の設計図は厳重に保管されてきました。この“門外不出”の設計図を特別に開示していただき、材質などにまでこだわって王冠は再現されました。
かなりの制作費だったらしいのですが、オランダの航空会社や銀行、チーズメーカーなど21社が出資し、寄贈していただきました。建造に携わっていた日本人の情熱が王室だけでなく企業も動かしたようです。
1991年5月9日に東京で贈呈式があり、6月4日には王冠を取り付ける戴冠式が執り行われました。ハウステンボスという新しい街に魂が込められた瞬間だったのかもしれません。
(ガイドは広報室長の高田孝太郎さん)
【編注】本紙には2009年12月30日まで有効のハウステンボス優待券がついています。
2009年12月5日長崎新聞掲載
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