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再建支援策が検討されているハウステンボス(HTB、佐世保市)。観光拠点で「九州の宝」とも位置付けられるが、その魅力はどれだけ知られているだろうか。名前の由来、建設の理念、ホテル、美術館、レストランなど場内のあらゆる施設にまつわる話をスタッフに語ってもらい、再発見の一助にしたい。
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女王の住まい、忠実に再現 2ミリ違い、れんが積み直す
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オランダのベアトリクス女王が住まわれている宮殿「パレスハウステンボス」を、王室の許可を得て再現したのがハウステンボスの名称の由来で、象徴とも言える場内施設が「パレスハウステンボス」です。
本国で作られた手焼きれんがを使うなど、本物にこだわりながら工事が進みました。ところが、外壁工事の途中、“事件”が起きました。王室の検査官が、れんがとれんがの間(目地)が本物より2ミリ広いと指摘。工事のやり直しを求めたのです。
「忠実に再現を」という思いは、創業者も同じでした。数千万円かかることを承知で一から積み直すことを決めたのです。費用も時間もかかりましたが、こうした姿勢が王室や政府、企業などオランダ側の厚い信頼を得ることになり、その後の協力につながったともいわれています。
(ガイドは広報室長の高田孝太郎さん)
【編注】本紙(2009年12月4日付)には2009年12月30日まで有効のハウステンボス優待券がついています。
2009年12月4日長崎新聞掲載
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