二酸化炭素(CO2)排出量が少ない新エネルギーを体感できる「長崎次世代エネルギーパーク」が佐世保市のハウステンボス(HTB)にオープンした。
HTBは開業時から水を再利用するための下水処理施設、発電時の排熱を冷暖房設備に使うコ・ジェネレーションシステムに取り組むなど、環境に配慮した街づくりで知られる。
ここに新しく加わった同パークは二〇〇七年に全国で初めて認定された六施設の一つ。県や佐世保市、HTB、三菱重工などが運営している。従来型に比べ発電量が多い新太陽電池(太陽光パネル計七千枚)を十カ所に備え国内最大級。
年間予想発電量は約百万キロワット(一般家庭約二百五十世帯の年間消費電力に相当)で、すべて場内で使用。CO2の年間予想削減量は約四百トン(東京ドーム約四十個分の森林の年間吸収量)になるという。
常設展示施設「テーマ館」では、太陽光パネルを搭載した電気推進船のミニチュア展示や風車を動かす体験コーナーのほか、県内企業や大学の取り組みをパネルで紹介。場内では本物の電気推進船や立ち乗り電動二輪車セグウェイで新エネルギー、環境設備について学ぶツアーも展開中。問い合わせはHTB(電0956・27・0001)。(佐世保支社・田中英樹)
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