高校生1万人署名メンバーが講演 長与九条の会3周年のつどい

 【西彼中央】「長与町『平和で安全な町宣言』を生かし憲法九条を守る会(長与九条の会)」は十六日、西彼長与町嬉里郷の町老人福祉センターで「三周年のつどい」を開き、核兵器廃絶と世界の恒久平和を求める署名活動に取り組む高校生一万人署名活動実行委のメンバーが講演した。

 同実行委のメンバー二十人はアジアの貧しい子どもたちに鉛筆を贈る「高校生一万本えんぴつ運動」や、被爆者の証言を収めたDVD制作など現在の活動状況を報告。今年の高校生平和大使の一人、県立佐世保西高三年の江里口泰子さん(18)は県北地域での署名活動やスイス・ジュネーブの国連欧州本部訪問などに触れ、「活動を通じて私たちの平和への思いが世界に広まっていけば」と語った。

 同会は、町内の大学教授らが呼び掛け人となり二〇〇五年十月に結成。県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長ら五人が代表を務め、憲法九条堅持の賛同人署名などに取り組んでいる。つどいには約百人が参加。「再び戦争の道を歩まないためにも、平和の象徴である憲法九条をしっかり守っていこう」とのアピールを採択した。

2008年11月17日長崎新聞掲載







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