原爆の日の花火中止を申し入れ 平戸市に平和団体
【平戸】長崎原爆の日の九日、平戸市で開催される夏祭りイベントと納涼花火大会について、地元の平和団体などは五日、「九日は原爆をなくすための祈りの日。火薬による閃光(せんこう)は原爆を想起させ、被爆者への配慮に欠ける」として、実行委(市と観光、商工、市民代表らで構成)事務局の市に中止を申し入れた。
市は来年以降は「配慮する」と答えたが、今年は実施する方針を示した。
「ピースネットワーク平戸」(江原進代表)など三団体と同市の被爆者代表の連名。江原代表が提出した申し入れ書は「市の見識を疑う」という市民の声と九日開催を批判。同市は非核・平和都市宣言をしており「非核や平和事業を推進し、市民を啓発していく責務がある」と指摘した。
市は、花火師の日程が調整できず、他の花火大会との重複を避けて集客するため五月に実行委で決まった経緯を説明した。
2008年8月6日長崎新聞掲載
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