満州事変  1931年9月18日

リットン調査団

あの日あの時
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 一九三一年、当時満州と呼ばれた中国東北部の柳条湖で、南満州鉄道の線路が爆破された。日本側は中国側に対して軍事行動を開始し、翌年、満州国を建国した。

 国際連盟はリットン調査団を派遣、日本は連盟を脱退し、国際社会から孤立した。後に爆破は関東軍が仕掛けたことが判明。中国側は「九・一八事変」と呼び、反日感情の原点となった。

 長崎純心大人文学部の塩崎弘明教授(国際関係史)は「満州事変は単なる日中間の問題ではなく、第二次世界大戦に至る要因の一つとなった」と指摘。「アメリカをはじめとする連合国と、日・独など枢軸国の二局化が進んだ」と分析する。

【写真説明】1932年、国際連盟が柳条湖に派遣したリットン調査団=写真集「20世紀の記録」(長崎新聞社刊)より

2005年9月18日長崎新聞掲載

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