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米政府は、保有する核兵器の性能を維持するためとして、ネバダ州の地下核実験場で初めて実施。「核爆発を伴わないため、包括的核実験禁止条約(CTBT)の規制の対象外」と強調した。しかし、広島、長崎の被爆者らは「地下核実験と区別できず、CTBTの精神を大きく傷つける」と怒りの声を上げた。
当時、抗議の座り込みに参加した中崎幸夫県平和運動センター議長は「性能の高い核兵器を作り続けていく宣言と受け止めた。世界的な核軍縮、核廃絶への流れに希望を持ち始めていたころで失望と怒りを覚えた。核をめぐる状況は依然厳しく、被爆地から声を上げ続けていくことが大事」と話す。
【写真説明】米国の臨界前核実験に怒りの拳を突き上げ抗議する市民=1997年7月
2005年6月26日長崎新聞掲載
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