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1980年代初頭、東西冷戦が深刻化し、米ソによる核戦争の危機が高まっていた。この状況を受け、主義主張を超えた市民レベルの平和組織として、官民一体の任意団体「長崎平和推進協会」が発足。84年に財団法人になった。
初代事務局長として発足や法人化に奔走した松永照正さん(78)=長崎市白鳥町=は「何もかもがゼロからの出発で、とにかく大変だった」と振り返る。「当時、行政が平和にタッチすることは考えられない状況。法人化でも県は相手にしてくれず、国に直訴。政府高官から”平和は国政の根幹”とすぐに法人化を認めてもらえ、とてもうれしかった」と言う。
【写真説明】官民一体となって発足した長崎平和推進協会の設立総会=1983年2月12日
2005年2月6日長崎新聞掲載
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