平和活動に関する過去の出来事を振り返る「あの日、あの時―被爆六十年」がスタートします。戦争や原爆、長崎で、そして世界で何が起こったのか―。当時の関係者の証言を交えて紹介します。毎週日曜掲載。

 エンタープライズ佐世保入港 1968年1月19日

エンタープライズ

あの日あの時
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 米原子力空母「エンタープライズ」が、日本で初めて佐世保に入港。米政府は1967年9月、日米安保条約に基づき同艦の日本寄港を申し入れ、日本政府が認めた。労働団体や学生が、“動く核基地”の被爆県入港に強く反対、機動隊と佐世保橋で衝突した。

 当時、佐賀大生だった元衆院議員の今川正美さん(57)=佐世保市陣の内町=は「本当に寒く、催涙ガスが溶け込んだ放水を受けたことを鮮烈に記憶している。佐世保をベトナム戦争の最前線とする軍事的な意味だけでなく、新日米安保条約が結ばれた(60年)1月19日という日に見せしめ的に入港した外交戦略的な重い意味がある」と語る。

【写真説明】日本で初めて佐世保に入港した米原子力空母「エンタープライズ」=1968年1月19日
2005年1月16日長崎新聞掲載

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