地雷廃絶へ支援訴える 「ピースボート」の上さんが市民教室
国際交流の船旅などを通して平和を訴えている非政府組織(NGO)「ピースボート」(本部東京)の地雷廃絶キャンペーンの一環で長崎市を訪れているボランティアスタッフの上泰歩さん(19)が二十四日夜、大黒町の県民ボランティア活動支援センターで、市民対象に地雷教室を開いた。
上さんは昨年十二月から計二回カンボジアを訪問。地雷撤去の現場視察や被害者との交流を通し、地雷被害の実相を学んだ。その後、地雷の悲惨さを訴えたり地雷撤去などの募金を呼び掛け、自転車で全国各地を訪れている。
爆破処理後の地雷の実物や写真パネル、現地のビデオなどを使って、「戦争が終わった後も子どもが地雷の被害に遭っている。だが、貧しい住民は地雷が埋まった土地から離れることもできない」と訴え、支援と理解を求めた。
地雷廃絶キャンペーンで集まった募金は、地雷撤去を行うカンボジアの政府機関「CMAC」に届けられる。問い合わせはピースボートセンターとうきょう(電03・3362・6307)。
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