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ウナギ最後の日 川口幹子氏 消費規制で資源の保護を
 
 

 あす25日は土用の丑(うし)の日だ。今年もコンビニ各社がうな重の予約合戦を繰り広げ、スーパーでは大特価の蒲(かば)焼きが所狭しと並べられている。

 しかし、もしスーパーで「トキの唐揚げ大特価」が並べられていたら、どう感じるだろう? 2014年、ニホンウナギは国際自然保護連合から絶滅危惧種の指定を受けた。トキと同じカテゴリーだ。

 ウナギの減少要因には、河川改修や堰(せき)の建設などによる生息環境の悪化や回遊の制限などが挙げられる。しかし最大の要因は乱獲である。日本人は世界のウナギの7割を食べているといわれている。この需要を支えるために、国内のウナギが減少してからも、ヨーロッパやアメリカのウナギを食い尽くし、今では東南アジアやアフリカにまで手を伸ばしている。

 かつては高級食材として専門店で食べるのが主流だったウナギだが、スーパーで安売りされるようになった。そのため外国から大量のシラスウナギ(ウナギの稚魚)が輸入されたり、外国で養殖、加工されたものが入ってきたりするようになった。スーパーの安売りが、世界中からシラスウナギをかき集めるというビジネスをつくってしまったのだ。

 生産者の行動を決めるのは、結局のところ消費者なのだと思う。ニホンウナギに先立ち絶滅危惧指定されたヨーロッパウナギは、すでにワシントン条約で国際取引が禁止されている。それでもいまだに日本ではヨーロッパウナギが販売されている。売れるものならば、規制の網をかいくぐり漁獲は続いてしまうのだ。

 漁獲規制は当然取り組むべきである。しかし最も有効なのは、消費を制限することではないかと思う。極論だが、ウナギの販売を期限付きで禁止し、専門店についてはその期間の代替営業を可能にする補助を出す。そのぐらい思い切った政策が必要な時期に来ているのではないだろうか。

 「10年間ウナギを食べません」宣言をすれば、世界中から賞賛の声をもたらすだろう。数年前、食中毒予防の観点からレバ刺しの販売が禁止され、名残を惜しむ客が「レバ刺し最後の日」に行列を作った光景が思い出される。

 来年の土用の丑の日を「ウナギの蒲焼き最後の日」とし、いま養殖池に入っているウナギを最後に、しばらく消費はやめよう。たった10年、我慢することで孫にウナギが食べさせられるのなら、喜んで我慢しようではないか。

 土用の丑の日だからと消費を煽(あお)ってきたメディアにも責任はある。あした「それでもウナギを食べますか?」といった報道が聞こえてくることを期待したい。





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