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通学合宿最長6泊7日児童が料理など学ぶ
住民から教わって調理する児童たち=南島原市、有家保健センター
住民から教わって調理する児童たち=南島原市、有家保健センター

相川さん(左)の講話を聞く児童ら=南島原市、ありえコレジヨホール
相川さん(左)の講話を聞く児童ら=南島原市、ありえコレジヨホール

 児童が親元を離れ、集団生活しながら学校に通う「通学合宿」が6〜12日、南島原市有家町のありえコレジヨホールを拠点に実施され、市立有家小(永田佳弘校長、231人)4〜6年生33人が参加した。2、3泊の通学合宿が多い中、県や市教委によると県内の小学校の通学合宿で6泊7日は最長。子どもたちの生き生きとした表情を追った。

 8日午後5時。下校した子どもたちが調理実習室で夕食の準備をしていた。献立は朝夕とも全6泊分を自ら考える。この日はハンバーグ、ご飯、コーンスープ、サラダだった。料理を作る「食事班」と「配膳班」がそれぞれ協力して準備。「自分たちで作ったご飯はおいしい」と次々におかわりした。調理を指導した伊藤智美香さん(83)は「限られた調理時間なので大変だけど、にぎやかで毎年楽しい。孫のようでかわいい」と目を細める。

 合宿は、保護者や地域住民らでつくる同校学校支援会議、市教委が主催し、市食生活改善推進員協議会などが協力する。児童に自主性や社会性を身に付けてもらうだけでなく、保護者にとっても、児童と離れて暮らす中で子育てについて見つめ直す機会にもなっているという。

 入浴は、地域住民宅で「もらい湯」。今回は12軒が協力してくれた。この日の夜、入浴から帰ってきた33人に、地元の相川昭兵さん(70)が昭和期の暮らしなどを語り聞かせた。「りんご箱を勉強机に使い、竹馬や紙芝居が楽しみだった」と述懐し、昔の1円札を見せると、子どもたちは「1枚ください」と興味津々だった。

 講話後は日誌や宿題、体温チェックを済ませ、翌日の学校の準備。初めて参加した4年生、荒木穂乃花さん(9)は「もらい湯に仲良し3人組で行ったり、夜に寝室で好きな男子の話をしたりして楽しい」と笑顔を見せ、初めて挑戦した食事作りに「母親の大変さが分かった。もっと家でお手伝いしたい」。

 翌朝、子どもたちは眠い目をこすってラジオ体操。朝食にサンドイッチを手作りし、集団登校した。同校PTAの野田秀剛会長(43)は「児童はあいさつや高学年のリーダーシップ、気遣いなどの面で1週間で成長する。ことしの子も日々たくましくなっている」と児童の背中を見送った。

 6泊の通学合宿は諫早市立高来西小の合宿と並び県内最長。両校とも2011年度から6泊に延ばした。

 長期の通学合宿が、なぜ有家小で実現できているのか。同支援会議委員も務める林田充敏生涯学習課長(55)は「サポートで携わる大人の負担を細分化する工夫をし、支援会議など地域や家庭、学校がうまく連携、機能しているため」と説明する。

 同校は旧町時代、3泊の合宿だった。当時は保護者中心で負担が大きく、いったん中断。合併による市誕生後、08年に同支援会議が発足したのを機に合宿を復活させた。6泊にした11年からは負担を細分化して協力者を増員。今回は、もらい湯の家庭や入浴時の送迎、就寝後の夜間見守りなど含め60人以上が支えた。

 同支援会議は昨年度、積極的な活動が認められ、文部科学大臣賞を受賞した。林田課長は「地域住民には『子どものためなら何かしてやろう』という素地と気概があり、支援会議として組織化したことで相乗効果も出た。互いに遠慮なく尻をたたき合ったり、時に協力を仰いだりと、日頃から会議も活発」と話した。

 最後の夜となった11日は地域住民を招いた感謝の夕食会や肝試しを開催。12日の閉校式では、33組の親子が互いにメッセージを込めた手紙を読み上げ、涙する保護者の姿もあった。

 市教委は市全域への6泊合宿普及を図ろうと昨年度から、有家小以外でもモデル事業として展開。本年度は有馬、南有馬、加津佐各小で実施し、今後も順次拡大させるという。





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