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長崎大学病院が肝移植200例突破

 長崎大学病院(長崎市坂本1丁目、河野茂病院長)で1997年から手掛けてきた肝移植手術が今年、200例を突破した。近年は年間15〜20例程度を手掛け、全国でもトップクラスの実績を誇る。腹腔(ふくくう)鏡を使った世界初の術式を開発したり、中央アジアのカザフスタンで移植手術を実施して国際貢献するなどしている。担当する第2外科の江口晋教授は「長崎の地で、高度医療が継続して行われていることを知ってほしい」と話している。

 肝移植は、病気で傷んでしまった肝臓を健康な肝臓と入れ替える究極の治療法ともいわれる。国内では89年に初めて生体肝移植が行われた。

 長崎大学病院では97年8月に初めて実施。重症胆道閉鎖症を患う6歳の女児に、母親の肝臓を移植した。

 2004年から原則的に全ての肝臓病に対して生体肝移植が保険診療で受けられるようになったのを機に症例数は増加。今年5月2日に200例目を行い、6月末までに204例(うち脳死肝移植2例)となった。原因疾患を見ると、ウイルス性肝硬変が増えており、C型肝硬変が74例で最も多く、次いでB型肝硬変が35例。5年生存率は70%という。

 10年からは長崎オリジナルの術式「腹腔鏡補助下ドナー手術」(ハイブリッド手術)を導入。臓器提供者(ドナー)から肝臓を摘出する際、まず腹腔鏡を使って体の右寄りにある肝臓を中央に寄せてから開腹することで、切開部を小さくすることに成功した。移植患者(レシピエント)に対しても同様の手法を用いて、ドナー、患者両者の負担軽減を実現した。

 12年からは、被爆医療分野で交流のあったカザフスタンのシズガノフ国立外科科学センターと長崎大が学術交流協定を締結。江口教授らが現地で生体肝移植手術を行い、技術指導にも当たっている。

 江口教授は「臓器移植は外科的に高度な技術が求められるだけでなく、術後の感染症対策など多くのスタッフが関わり、病院の総合力が問われる分野」と説明。「再生医療が進歩して臓器が作れるような時代が来れば、移植は必要なくなるのかもしれないが、先のこと。負担の少ない低侵襲性の手術などさらに質を高めて、患者、ドナーの健康、生活を守れるように努力していきたい」と話している。

 5月22日は長崎大医学部で、200例の節目を迎えたのを記念して肝移植患者と家族を招いた交流会を開催。大学関係者を含め約150人が参加し、近況などを報告し合った。河野病院長は「100例を達成するのに12年かかったが、次の100例を達成するのはわずか5年。これは医学の進歩を示している。今やドナーの半数は自分の子どもで、多くの方が支え合って移植医療を実現している。これからも病院として支えていきたい」と話した。





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