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幕末のゲベール銃初公開 まちなか龍馬館


坂本龍馬がグラバーと取引したものと同型のゲベール銃=長崎市浜町、長崎まちなか龍馬館
 長崎の幕末の歴史を紹介する「長崎まちなか龍馬館」(長崎市浜町)に、坂本龍馬率いる亀山社中と英国商人トーマス・ブレイク・グラバーが取引したものと同型の洋式小銃「ゲベール銃」(長さ約1・7メートル)がお目見えした。同館が閉館する3月末まで展示される。

 龍馬は1865年、江戸幕府と対立し近代的な洋式船や武器の購入に苦慮していた長州藩のために、グラバーから薩摩藩名義で蒸気船ユニオン号を購入。同時に7300丁のゲベール銃もあっせんし、両藩の和解と薩長同盟を実現させた。

 ゲベール銃は江戸末期に大量に輸入され、各地の内戦に使われた。展示されているゲベール銃はグラバー園(同市南山手町)に長年保管されていたが、生産国や詳しい入手経路は分からず、今まで公開されたことはなかったという。

 このほか、龍馬を支援した幕末長崎の豪商で、篆刻(てんこく)家としても知られた小曽根乾堂が、明治初めに手掛けた天皇の印章「御璽(ぎょじ)」の印影なども展示物に新たに加わった。

 問い合わせは長崎まちなか龍馬館(電095・821・2112)。

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