対馬・万関橋の塗装工事完了 鮮やかな赤復活

| | 塗装工事が完了した万関橋=対馬市美津島町 |
対馬の上島と下島を結ぶ対馬市美津島町の万関(まんぜき)橋(210メートル)の塗装工事が30日までに完了した。アーチ式の橋に本来の鮮やかな赤色がよみがえり、観光客や通行人の目を引いている。
工事は県発注で費用は約1億円。昨年9月に着工し、橋の全面塗り替えと、歩道に水の浸透を防ぐ工事を施した。
県発行の「つしま百科」によると、対馬はもともと一つの島だったが、ロシア軍との間で緊張が高まった1900年、日本海軍が艦船を通航させるために運河を掘削、その瀬戸に万関橋を架けた。現在の橋は3代目で、96年に完成した。
橋の上からは、リアス式海岸の浅茅(あそう)湾や美しい山並みを眺望できることから、観光客の人気スポットとなっている。橋の近くにあるレストラン店長、小島正士さん(55)は「万関橋は歴史ある対馬の観光名所。夏空に映えるきれいな色に戻った」とうれしそうに話した。
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