2月9日のながさきニュース
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長崎新聞
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佐世保の火災で独居女性を救助 豊浦さんに中央消防署が感謝状

| | 人命救助で感謝状を贈られた豊浦さん=佐世保中央消防署 |
佐世保市大宮町で1月に発生した長屋と民家の計2棟を全焼した火災で人命救助をしたとして、佐世保中央消防署は8日、同町の団体事務員、豊浦勲さん(77)に感謝状を贈った。
火災は1月13日午前4時40分ごろ、同町の長屋から出火。隣の民家に燃え移り、長屋と民家を全焼。長屋に住んでいた男性=当時(68)=と女性=当時(82)=が死亡した。同署はストーブが原因とみている。
豊浦さんは消防車のサイレンの音で目を覚ました。外に出ると火の粉が飛んで来て、近くの家の屋根が燃えているのが見えた。現場付近で知人女性(89)が一人で暮らしているのを思い出し向かった。着くと、女性の名前を大声で呼び、外に避難させた。その後、女性宅に燃え移り全焼した。
平瀬町の同署であった表彰式で、前田良一署長が豊浦さんに感謝状と記念品を手渡し、「当日は積雪で風もひどく、消火活動が困難だった。不幸にも2人が亡くなったが、豊浦さんのおかげで高齢者の命が助かった。これからも地域住民との連携を取っていきたい」と礼を述べた。
豊浦さんは「怖かったが、女性が家にいることは分かっていたので、助けなければということで頭がいっぱいだった。今後も、みんなで助け合っていきたい」と話した。
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