「支援は協議中」HIS社長が株主総会で説明 株主から反対意見も
【東京支社】ハウステンボス(HTB、佐世保市)の経営支援を検討している旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS、東京)は27日、都内で定時株主総会を開催。HIS経営企画室によると、株主から支援に関する事実確認などの質疑があり、平林朗社長は「管財人と協議中で、(支援の可否について)この場では話せない。難しい案件と認識している」と答えた。
HISは2月初めにも支援の可否を決める。HTBの施設修繕費の見積もりが今後10年間で100億円程度に収まるかが焦点だが、HISの澤田秀雄会長によると、28日に出る施設全体の見積もりではこれを超える見通し。澤田会長は支援の可能性について「前は五分五分だったが、今は3対7」と、厳しい情勢にある認識を示している。
HTB支援について、株主総会に出席した千葉県の男性(59)は取材に「赤字会社への投資はやめてほしい」、埼玉県の男性(55)は「ハウステンボスはいい施設なので残してほしいが、一企業や地域だけの支援には限界がある。景気も悪い。日本全体でやらないといけないのでは」と話した。
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