アパマン社が撤退へ 佐世保のポートルネサンス21計画
佐世保市のJR佐世保駅周辺再開発事業「ポートルネサンス21計画」で、市が商業施設の事業予定者に決めていたアパマンショップホールディングス(東京)が、朝長則男市長に事業撤退の意向を伝えたことが10日分かった。複数の市関係者が取材に明らかにした。
昨年3月に市が同社を事業予定者に選んだが、経済状況の悪化で進展が遅れていた。同社の正式な意向はまだ示されていないが、撤退が決まれば同社による土地利用は白紙となり、市は再度、売却先を探すなどの対応を迫られそうだ。
計画は市が埋め立て造成した土地を民間に売却し、商業施設などを整備する構想。当初、市は同社に土地購入代金の5%を納入させる予約契約の締結を目指したが、同社が事業計画見直しを求めたため昨年12月、事業概要などの基本計画を同社が来月末までに作成するとした基本合意を締結。市は今月初旬までに提出するよう求めていた。
関係者によると今月初旬、同社幹部が市長と面会した際に伝えた。「(事業継続の)意欲はあるが、経済状況が許さない」などと述べたという。
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