
| 十七日祭り (有川町) |

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伝統的音曲で練り歩く 地元で、「じゅうひちんちまつり」といっている祭りである。有川六か郷から、多い時は十組の山車を出して、太鼓・三味線・鉦などの囃子にあわせて有川郷を一回りした。夜は、花火大会や夜市などで賑わう。 特に、この日は、海童神社に「有川ニワカ」を奉納するが、これにはいわれが付いている。 水難事故が重なり、夢枕に立った龍神様(有川で、海童神)を祭り難を逃れることができたという伝承から、ニワカを奉納するが、なぜニワカなのかは、はっきりした根拠がない。 当日は、海童神社のほか、夢枕でお告げを聞いて石祠堂を祭った乙名の高井良家から六か郷の官公庁、有志の家々を回る。漁師の多い船津、中筋地区は、それぞれ五組の山車と寸劇や踊りを出していた時代もあった。 寸劇には、「おち」があり、人々の笑いと喝采を集めることもしばしばであったという。 山車は、昔は班単位で組を作っていたが、昭和六十二年に、十七日祭振興会が結成されて、各郷一組が出されるようになった。 音曲は伝統的で、町内を練り歩く様は博多ドンタクにも似たものがある。 この祭りは、「十七日祭り」と呼ばれているが、祭日は、七月二十七日である。 (立平 進) |
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