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   サマーフェスティバルINわかまつ   (若松町)    


町づくりの意識高める
 毎年八月十一、十二の両日、若松町は「サマーフェスティバルINわかまつ」でにぎわう。上五島では他にない野外コンサートに、町内外の人たちや、夏の帰省客も手伝って、町はこの日ばかりは年中で一番盛り上がる。
 小さな力を結集して、大きな力に変えようという若者たちの試みは、これまでの夏祭りを一新した。中断していたペーロン大会の復活をはじめ、手作りいかだレース、海上綱渡り、魚のつかみ取り、若者に人気のストリートバスケットなどの楽しい新・旧イベントが繰り広げられるまでになった。
 なかでも人気を呼んでいるのが、オールディーズバンドの演奏とヒーローキャラクターVS怪獣ショー、さらに若松港を轟かす花火。回を重ねる度に内容も充実し、見物客から歓声がたえない。
 同怪獣ショーは、脚本から演出まですべて手作り。方言丸出しのあたたかいナレーションなどもあって子供たちに大人気。花火は、波の静かな若松港から打ち上げられるため、近くの山々に反響。「ドドーン」と頭上で炸裂する響きは豪快、この地形ならではの演出効果も抜群。
 この夏祭りが起爆剤となって若者の町づくりに対する意識は、高まりを見せている。これからも町民が一体となって、地域の活性化を願い、地域に根差した町づくりが展開されるだろう。
(横山 和彦)

  メ   モ  
 若松港には、奈良尾町から車で20分。上五島町から40分。祭りは夕方の6時から始まり、クライマックスの打ち上げ花火は9時ごろ。

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