長崎精霊流し

2005年8月15日撮影
 この一年亡くなった人の霊を精霊船に乗せて「西方浄土」に送る長崎の伝統行事・精霊流しは15日夜、県内各地で繰り広げられた。爆竹やかねが鳴り響く中、大小さまざまな船が列をなした。長崎市内の精霊船の数は1245隻(前年比120隻減)、人出は約9万2千人(同約3千人減)だった。

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  町内会、自治会単位で流すもやい船。船のへさき(みよし)に町名を書いたものが多く、船を先導する印灯ろう、鉦(かね)、仏画などは代々受け継がれている。

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  県庁坂周辺は地元テレビ局の中継場所のため、趣向を凝らした船が多い。



 長崎市出雲地区の出雲笑おう会(串崎信博会長)では、毎年もやい船を製作している。今年は町内の11軒の初盆の家が共同で船を製作。その製作の様子から、精霊流し当日まで密着取材。
2005年8月11日〜15日撮影

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  精霊流し4日前から1日前までの製作の様子。長崎市出雲1丁目の出雲南公民館、天満宮で組み上げる。船は例年8月初旬から作り始める。

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  精霊流し当日。長崎市出雲1丁目から大波止までの道中。爆竹が鳴り響く中、故人をしのびながら送り出す。

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  大波止の「流し場」で解体作業。昔は実際に沖合へ船を流していたが、現在は流し場で解体処分される。古来からの伝統と現代の環境問題が交錯する場面。

 【メ モ】
  精霊流しは長崎市内のあちこちで見られる。趣向を凝らした個人船が通る県庁坂や、町内会単位の「もやい船」が集まる市役所前が代表的な見物ポイント。15日夕方から交通規制がしかれるため、見物には公共交通機関の活用を。長崎市内の観光に関するお尋ねは長崎市観光宣伝課(電095-829-1314)へ


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