メニューボタン

お知らせ

【ジブリの大博覧会開催記念インタビュー完全版】美輪 明宏氏

2017年04月29日

ジブリの大博覧会長崎展開催を記念して、ジブリ作品に縁ある著名人に、作品に込めた思いや当時のエピソードなどを聞きました。ダイジェスト版は4/29付長崎新聞に掲載しています。

第1回目は「もののけ姫」でモロの君役、「ハウルの動く城」で荒地の魔女役を演じた、

美輪 明宏さんです。

 

 

(撮影・御堂義乘)

 

 

 

―「もののけ姫」でモロの君という犬神を演じられたいきさつは。

オファーが来て「なぜ私に」と思いました。ジブリ作品の声優はほとんど鈴木敏夫プロデューサーが決めるのですが、私を指名したのは宮崎駿監督で、たっての希望ということでした。宮崎さんは私に「この役は神であり、犬であり、母です。母性もあって、男も叶わぬ気丈さをあわせ持つ。性別を超えた存在」と説明してくださいました。

モロの君 「もののけ姫」ⓒ1997 Studio Ghibli・ND

 

 

―収録現場はどうでしたか。

スタジオを8時間確保してあったのですが、約3時間で一気に録り終えました。やり直しなんかありません。各シーン、テストの後本番は一発OKの連続で、合理的に進みました。宮崎さんはミキサー室にいて、スタジオ内には私と若いディレクターの2人です。あまりにOKが続くので、ディレクターが宮崎さんに「本当によろしいんですか」と何度も確認したぐらい。

笑うシーンでは、私は宮崎さんに「どの笑い声がいいですか」と何パターンか演じ分けてみせました。豪快な笑い、妖しい笑い…。宮崎さんが「何番目でいきましょう」と言うのに応えました。

 

 

―森繁久弥さんがイノシシ神の「乙事主(おっことぬし)」を演じました。

森繁さんとは、昭和30年代に彼が「森繁劇団」を旗揚げした時、私が参加して以来、親交が続いていました。ただし「もののけ姫」の収録は別録りで、お会いしませんでした。

モロの君が乙事主に対して戒めの言葉を発するシーンで、私は宮崎さんに「2人は敵対しているのか、どこかに動物同士の身内意識があるのか」と尋ねました。彼は「実は二人は昔、いい仲だったんですよ」と教えてくれました(笑)。あぁ、なるほど。昔の彼氏が、今では老け込んで落ちぶれて、理屈もわからなくなっちゃった(笑)。あぁ、情けないって。そんな気持ちを溶け込ませて演じました。宮崎さんは説明がお上手なんです。

 

 

―ほかにも森光子さん(ヒイ様役)など大物俳優が声で出演されています。

森さんは戦争中に、長崎の南座、あとで宝塚劇場と呼ばれた思案橋の劇場ですが、そこへ流行歌手としていらしていました。その後、私が上京して昭和32年に「メケメケ」が大ヒットするんですが、日劇の「中田ダイマル・ラケットショー」に私がゲスト出演していた時、森さんは藤田まことさんと漫才コンビを組んで前座を務めたこともあったのですよ。それ以来仲良くなって、彼女が大女優になられてからも、私の舞台を「芸を盗みに来ました」なんて言って、ご覧に来られたこともありました。芸に対して貪欲で、子どもみたいな純粋な方でしたよ。

 

 

―「もののけ姫」に続き、「ハウルの動く城」は2度目の出演ですが。

宮崎駿監督が同じ役者を二度使うのはまれなことなんです。どうして私にもう一度オファーをくださったのか尋ねました。彼は「荒地の魔女をデッサンする時、何度書いても消しても、どうしても美輪さんの顔になっちゃうんです」って。私、こんなにデブで不器量だったかしら(笑)。

荒地の魔女 「ハウルの動く城」ⓒ2004 Studio Ghibli・NDDMT

 

 

―収録の際のエピソードを。

収録の日、スタジオジブリの本社で宮崎さんと2人で雑談しました。緑のツタに覆われたレトロな雰囲気の建物でね。とても居心地がよく、話が弾みました。政治、経済、社会問題…宮崎さんと私は同じ趣味、趣向なんです。話が盛り上がって、なかなか本番に入らない(笑)。待ちかねた鈴木プロデューサーが私たちの周りをぐるぐる歩き出しました。私に向かって腕時計を指さしたりして(笑)。それでも宮崎さんはお構いなしで話し続けていましたね。収録が始まってからは、一発OKの連続です。宮崎さんの思惑通りということでしょう。

 

 

―荒地の魔女の役柄について。

最初は色っぽい魔女として登場しますが、途中から老衰して、最後はベッドで寝たきりに近くなります。そんな状態でも、主人公のソフィーの気持ちを見透かして「恋だねえ」なんて言って。いかにもいろいろなことを知り尽くして善良な老婆になりました、という感じです。

 

 

―本作について思い出があれば。

収録はあっという間に終わり、後日、座談会が開かれました。その席で私が主演(ハウル役)の木村拓哉さんに「あなた、よく見たらトトロに似ているわね」と告げたんです。木村さんは「えーっ。僕はトトロ顔ですか」って驚かれ、それを聞いた宮崎さんが「天下の二枚目、木村拓哉にそんなこと言うのは美輪さんだけですよ」って(笑)。そんなことがありました。

 

 

―美輪さんにとってジブリ作品の魅力とは。

アニメーションは日本古来の文化、ユーモアに通じていて、原点は「鳥獣戯画」から始まっています。その流れを現代風に花開かせたのがスタジオジブリのアニメで、日本だけでなく世界を席巻しました。私たちがジブリ作品に魅了されるのは、「日本の血」だってことです。

 

 

―長崎ジブリイヤーを楽しみにする県民に一言。

これぞ日本人の文化の継承です。ぜひお楽しみください。

入場者数2万人に到達しました!

2017年04月27日

「ジブリの大博覧会」長崎展は、4/26(水)、開幕から12日目で、累計入場者数が2万人に到達しました。心からお礼申し上げます。

26日には2万人セレモニーが執り行われ、記念すべき2万人目のお客様に記念品の贈呈がありました。

GWには関連イベントも開催されます。今後も皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

※記事は4/27付長崎新聞

入場者数1万人を達成!

2017年04月22日

「ジブリの大博覧会」長崎展は、4/21(金)、開幕から7日目で、早くも累計入場者数が1万人に到達しました。心からお礼申し上げます。

21日には1万人セレモニーが執り行われ、記念すべき1万人目のお客様に長崎歴史文化博物館・大堀館長より記念品の贈呈がありました。

今後も皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

※記事は4/22付長崎新聞

【お詫びと訂正】関連イベント受け付けファクス番号に間違いがありました

2017年04月21日

「ジブリの大博覧会」のHPをご覧いただきありがとうございます。

昨日発表した関連イベント、映画「もののけ姫」特別上映会と、声優・島本須美さんトークショーの応募方法で、受付ファクス番号に誤りがありました。誠に申し訳ありません。

 

正しいファクス番号は 095-844-5885  です。

 

誤った番号を公開していた期間は、4月20日(木)正午頃~4月21日(金)午前6時半頃です。その間に申し込まれた方には、お手数をおかけし大変恐縮ですが改めてご応募をお願いいたします。謹んでお詫び申し上げます。

 

長崎新聞社 事業部

【関連イベント③】声優・島本須美さんトークショー

2017年04月20日

「ルパン三世カリオストロの城」のクラリス、「風の谷のナウシカ」のナウシカ役で、初期宮崎駿監督作品のヒロイン像を確立した島本須美さん。ほかにジブリ作品では「となりのトトロ」でサツキとメイのお母さん、「もののけ姫」でタタラ踏みのトキを演じ、「海がきこえる」では方言指導も担当しました。名場面の再現があるかも?!

 

6/3(土)  参加無料・要事前申し込み

①11:30~(約60分)

②15:00~

長崎歴史文化博物館 1階ホール

 

【申し込み方法】

応募はハガキかファクスで。1通で最大3名まで応募できます。

①希望する回(例=「島本さんトークショー」11:30の回など)、②郵便番号、③住所、④代表者の氏名、⑤何人参加を希望するか、⑥年齢、⑦職業、⑧電話番号を記入し、〒852-8601長崎市茂里町3-1長崎新聞社事業部「島本須美さんトークショー」係へ。ファクスは095-844-5885。抽選の上、当選者に当選通知ハガキを送ります。落選通知はいたしませんのでご了承ください。

 

【注】参加無料ですが、「大博覧会」のチケット(使用済みの半券も可)の提示が必要です。展示室に再入場できませんのでご注意ください。

 

【締め切り】

5月19日(金)必着。定員に達しなかった場合、募集を継続します。

 

原作:モンキー・パンチ(C)TMS

 

ⓒStudio Ghibli

【関連イベント②】映画「もののけ姫」20周年! 特別上映会

2017年04月20日

「もののけ姫」(1997年、宮崎駿監督)の公開から20周年!当時、日本映画の記録を塗り替え、社会現象になりました。「大博覧会」では同作の企画書から作画資料までひときわ詳しく紹介しています。展覧会を体験した後に映画を見れば、面白さ倍増! ジブリを代表するメガヒット作品「もののけ姫」とスクリーンで再会しよう!

©1997 Studio Ghibli・ND

 

5/21(日)        参加無料・要事前申し込み

①10:30~(挨拶を含め約140分)

②13:30~

③16:30~

長崎歴史文化博物館 1階ホール

 

【申し込み方法】

応募はハガキかファクスで。1通で最大3名まで応募できます。

①希望する回(例=「もののけ姫上映会」10:30の回など)、②郵便番号、③住所、④代表者の氏名、⑤何人参加を希望するか、⑥年齢、⑦職業、⑧電話番号を記入し、〒852-8601長崎市茂里町3-1長崎新聞社事業部「もののけ姫特別上映会」係へ。ファクスは095-844-5885。抽選の上、当選者に当選通知ハガキを送ります。落選通知はいたしませんのでご了承ください。

 

【注】参加無料ですが、「大博覧会」のチケット(使用済みの半券も可)の提示が必要です。展示室に再入場できませんのでご注意ください。

 

【締め切り】

5月10日(水)必着。定員に達しなかった場合、募集を継続します。

【関連イベント①】「ジブリの大博覧会」開催記念コンサート

2017年04月20日

ジブリの長編アニメ作品から名曲をピアノ演奏でお届けします。

 

5/5(金・祝)   参加無料

 

[時間]11:00~/13:00~/14:00~/15:00~(1回約20分)

[場所]長崎歴史文化博物館 1階エントランス

[出演]Duo Blanche(デュオ・ブランシュ)

長崎ジブリイヤー×ローソン コラボ企画!! 

2017年04月15日

「ジブリの大博覧会」開幕日の4/15から「スタジオジブリ・レイアウト展」終了の9/3まで、長崎市内のローソン6店で「長崎ジブリイヤー応援店舗」を実施!

「会場に行く前にグッズが欲しい!」「あのグッズを買い忘れちゃった!」

という声にお応えし、特別にスタジオジブリオリジナルグッズの販売をしております!

もちろん「大博覧会」 「レイアウト展」のチケットも販売しておりますので皆さま是非お立ち寄りください!

 

■実施店舗

・長崎勝山町店(長崎市勝山町37)

・長崎市役所前店(長崎市勝山町43-2)

・長崎駅前通店(長崎市大黒町7-7)

・長崎中央郵便局前店(長崎市大黒町9-22)

・出島店(長崎市出島町5‐3)

・長崎大波止店(長崎市元船町13-10)

 

■実施期間

4/15(土)~9/3(日)

 

 

123
トップへ戻る