龍踊り

 筑後町
筑後町

3体の龍が踊り馬場を所狭しと舞った筑後町の龍踊り

3体躍動、会場は大興奮

 青龍2体と白龍1体、計3体の龍が、光る月に見立てた宝珠をのみ込もうと、踊り馬場全体を所狭しと駆け回った。高々と舞い上がり地をはう豪快な動きと、にぎやかな龍ばやしで観客を魅了した。

 龍衆の黒い衣装は雲を、黄色の帯は稲妻を表す。雨や雷の音を表現する龍ばやしとともに荒れ狂う龍。最大の見せ場、3体の龍が一斉に舞う「巴(ともえ)踊り」では、踊り馬場全体が一気に興奮の渦に巻き込まれた。

 龍が姿を消すと、会場からは「モッテコーイ」の大合唱。それに応えて龍衆も全力で龍を操った。

 前日の諏訪神社でのトリを見事務めた後、龍衆の犬山修吾さん(33)は「やっていて気持ち良かった。これからの踊りもまた頑張りたい」と満足げに話した。

2009年10月8日長崎新聞掲載