本踊り

 今籠町
今籠町

悲願の舞台で見事に大役を果たした踊り子たち

57年ぶり悲願の舞台

 57年ぶりの出演に、踊り馬場が沸いた−。今籠町の出し物は本踊り「秋祭賑諏訪乃獅子舞(あきまつりにぎわうすわのししまい)」。奉賛会名誉会長のさだまさしさんも登場し、踊り馬場は一気に活気づいた。

 4日の人数揃(にいぞろい)では、町役員がメンバーに「ようやくここまでたどり着いた」と感慨深く話し掛ける場面もあった。悲願の舞台で踊り子らは、太鼓やさらしなどを使った躍動感のある踊りを堂々と披露。半世紀ぶりの奉納踊り復活に、「ショモーヤレ」の大合唱が巻き起こった。

 今回、78年ぶりの奉納となる傘鉾(かさぼこ)にも「フトーマワレ」の声が掛かり、見事「町の顔」としての大役を果たした。

 奉納を終えた後、花柳芳向日葵(はなやぎよしひまわり、本名・矢尾加奈)さん(19)は「『ショモーヤレ』などがやる気につながり、頑張ろうと思えた」と話した。

2009年10月8日長崎新聞掲載