唐船祭
元船町
異国情緒豊かな元船町の唐船祭
響く爆竹 異国情緒豊か
「ヤーハッ」−。爆竹のにぎやかな音とともに、子どもたちによる唐楽と根曳の掛け声が踊り馬場に響いた。船尾に航海の神様「媽祖(まそ)」を祭った唐人船を引き回す元船町の唐船祭。異国情緒豊かな奉納踊りで、観客らを魅了した。
楽隊が使用する楽器は、唐楽長の楳原孝信さん(51)らが、わざわざ中国にまで足を運んで選んだというこだわりよう。長采振りの坂田建造さん(55)の指示で踊り馬場を縦横無尽に駆け巡る唐人船に、観客らは「モッテコーイ」を連呼した。
明清楽の踊り子を務めた女の子たちも、月琴や明笛に合わせて、愛らしい舞を披露。無事、諏訪神社での奉納を終えた後、坂田さんは「町内の人たちや観客の期待に応えるような奉納踊りができた」と充実感に満ちた表情を見せた。
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2009年10月8日長崎新聞掲載
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