さわやか秋空、華やか庭先回り 長崎くんち中日


今籠町の踊り手らによる庭先回り
今籠町の踊り手らによる庭先回り=長崎市浜町
 長崎くんち中日の8日は天候にも恵まれ、長崎市中心部は踊り町による「庭先回り」やお旅所(元船町)を訪れる人々でにぎわい、祭り一色に染まった。

 午前中に八坂神社(鍛冶屋町)と市公会堂前広場(魚の町)で奉納踊りを終えた各町は庭先回りに出発。店舗や民家の前などで奉納踊りの一部を演じ、市民や観光客らを楽しませた。

 本踊りを奉納した今籠町は、2組に分かれて出発。回る順番を示す旗持ちなどを伴い、踊り手たちは「長崎ぶらぶら節」などを披露。同行した松谷久さん(46)は「今のところ順調。少しでも多くの家に踊りを呈上したい」と話した。

 諏訪、住吉、森崎の3社のみこしが安置されたお旅所では、参拝客らがさい銭を投げ、手を合わせる姿が多く見られた。周辺には露店も立ち並び、客を呼び込む威勢のいい声が響いていた。

 9日は午前7時からお旅所、同8時20分から諏訪神社(上西山町)で奉納踊り。午後1時からは、お旅所にある3社のみこしが諏訪神社に戻る「お上り」がある。

2009年10月9日長崎新聞掲載

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