「長采」のしおりをくんち期間中配布 親和銀行


くんち期間中に配布されるしおり
くんち期間中に配布されるしおり=長崎市、親和銀行長崎営業部
 長崎くんち(7〜9日)の期間中、来店した人に喜んでもらおうと、長崎市賑町の親和銀行長崎営業部では、長采(ながざい)=くんちで使う指揮棒=をあしらったしおりを窓口で配布する。

 製作したのは同行長崎営業部に勤務する井村啓造さん(63)。昨年、賑町が踊り町を務めたことをきっかけに製作。窓口などで配布したところ好評だったため、今年も引き続き作った。

 しおりの長采は、和紙と竹で作られており、縁起物のため「大吉長采」などと書かれた札が添えられている。6月1日の「小屋入り」ころから製作を始め、約千枚を一人で作った。1日300枚ほどの数量限定で、来店した人に配布する。

 踊り町のひとつである同市興善町出身の井村さんは、子どものころから大のくんち好き。神輿守(みこしもり)町の宰領も務めたことがあるという。

 同行長崎営業部は、今年の踊り町6カ町の庭先回りの会場にもなっている。井村さんは「地元で根付いている伝統文化がさらに盛んになるよう、そのお手伝いになれば」と笑顔で話した。

2009年10月7日長崎新聞掲載

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