観光客ら伝統の美堪能 長崎くんち庭見せ


庭見せ
7日から始まる長崎くんちを前に、各踊り町の傘鉾(かさぼこ)や衣装などを披露する「庭見せ」。市内各所で市民らが、一足早いくんち気分を楽しんだ=長崎市立山1丁目、長崎歴史文化博物館
 長崎くんち(7〜9日)を前に、ことしの各踊り町が本番で使う傘鉾(かさぼこ)や曳(ひき)物、衣装などを披露する「庭見せ」が3日、市内各所であり、市民らは一足早くくんち気分を楽しんだ。

 今年の踊り町は、上町、油屋町、元船町、今籠町、鍛冶屋町、筑後町の6カ町。このうち、本踊りを奉納する上町は、長崎市立山1丁目の長崎歴史文化博物館を会場に、踊りの衣装や傘鉾などを披露。来場した家族連れらが、記念撮影する姿が多く見られた。

 夫婦で訪れた同市矢の平3丁目の小林定次さん(69)は「見るものすべて珍しい。これからまた別の町も見に行きたい」と話した。

 また同日、市民や観光客にくんち情報などを提供する案内所が、長崎市浜町の三菱東京UFJ銀行前に開設。長崎国際観光コンベンション協会の職員3人が常駐し、庭先回り予定表の配布をしたり、問い合わせに対応する。扇子やTシャツ、ストラップなどのくんちグッズも販売する。

 4日には、各踊り町が本番と同様の衣装で出し物の仕上がり具合をお披露目する「人数揃(にいぞろい)」がある。

2009年10月4日長崎新聞掲載

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