長崎くんちを美術の視点で 歴文博「三七五年展」始まる


諏訪幼稚園卒園児
元気いっぱいに龍踊りを披露する諏訪幼稚園卒園児=長崎市、長崎歴史文化博物館
 江戸時代から続く伝統の長崎くんち(10月7〜9日)を、美術と工芸の視点から紹介する「くんち三七五年展」が12日、長崎市立山1丁目の長崎歴史文化博物館で始まった。10月18日まで。

 10月のくんちを前に毎年開催し、ことしで4回目。江戸時代のお下りの行列を描いた絵巻や昭和20〜30年代のくんちポスター、傘鉾(かさぼこ)の垂れ、長崎刺しゅうの衣装など約180点を展示。奉納踊りなどで使用される楽器や衣装の体験コーナーもあり、来場者らは一足早くくんちの雰囲気を楽しんでいた。

 開会式では「こどもくんち」として、諏訪幼稚園(同市上西山町)の卒園児らが龍踊りを披露。元気いっぱいに演技する子どもたちに、会場からは「もってこーい」の掛け声が上がった。

 龍頭衆を務めた矢上小3年の江川悠太君(9)は「もっと上手になって、いつか本当のくんちにも参加したい」と笑顔で話した。

 同展の観覧料は大人500円で、小中高生は無料。

2009年9月13長崎新聞掲載

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