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今籠町57年ぶり「本踊り」 今年の踊り町発表 踊り町は、今籠町のほか▽上町「本踊り」▽元船町「唐船祭」▽鍛冶屋町「宝船・七福神」▽油屋町「川船」▽筑後町「龍踊り」。各町とも傘鉾(かさぼこ)も奉納する。 現在の鍛冶屋町の一部に当たる今籠町は、資金難や人手不足を理由に一九五二年を最後に出演を取りやめた。六六年には町名も廃止された。しかし、二〇〇六年、踊り町の世話などをする年番町を受け持った際、踊り町として復活したいとの強い要望が地元から上がり、町内会に青年部を立ち上げるなど準備を進めてきた。 同振興会によると、一九九七年に六十四年ぶりに登場した小川町の例があるが、半世紀以上の間を空けての復活は珍しい。一九〇二(明治三十五)年ごろの製作とみられる今籠町の傘鉾は、「垂れ」の一部分のみが残る。出演断念を余儀なくされるようになっても、歴代の町内会長が大事に受け継いできた。昔の白黒写真を基に、飾りなどを新調し、修復に取り掛かる。九月初めには完成の予定という。 崇福寺通り今籠町内会の岸川潤二会長(73)は「町民文化や伝統を残していくために踊り町を復活した。原点に立ち戻ったような長崎くんちにしたい」と話した。 2009年4月9長崎新聞掲載
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