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長崎くんち開幕 街を包むシャギリの音
長崎くんちは一六三四年から続く同神社の伝統行事。奉納踊りは一九七九年に国の重要無形民俗文化財に指定され、今年は七つの踊り町が登場した。 奉納踊りは曇り空の午前七時、新橋町のオランダ万才で幕開け。長崎検番の芸妓(げいこ)によるコミカルな踊りに続き、諏訪町が約百二十年の伝統を誇る龍踊り、新大工町は春日大社(奈良市)の情景を表現した屋根飾りを持つ曳壇尻(ひきだんじり)と詩舞(しぶ)を奉納。金屋町は女性だけで演じる二頭の獅子が舞う本踊りで祭りを盛り上げた。 榎津町は車輪をきしませ勇壮に回る川船、十四年ぶりの登場となった西古川町は相撲にちなんだ櫓(やぐら)太鼓と本踊りで復活をアピールした。最後に賑町が大漁を目指し荒れる大海原を突き進む様子を表現した大漁万祝恵美須船(たいりょうまんいわいえびすぶね)を奉納した。 午後一時からは諏訪、森崎、住吉各神社の三体のみこしが元船町のお旅所に運ばれる「お下り」があった。 2008年10月8日長崎新聞掲載
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