くんち気分味わって 小崎侃さん製作の手ぬぐい販売

小崎侃さん
今年のくんちの出し物が描かれた手ぬぐいを持つ作者の小崎侃さん=長崎市茂里町、長崎新聞社
 今月一日に小屋入りがあった長崎くんちの踊り町と出し物が描かれた手ぬぐいを、長崎市在住の版画家、小崎侃さん(65)が製作した。小屋入りに合わせ販売も始まり、一足早いくんち気分を味わえそうだ。

 手ぬぐいは「諏訪神社さじき運営委員会」が企画した。昨年は小崎さんによる、龍踊りとコッコデショのデザイン入りのTシャツを製作。今年の手ぬぐいのデザインは、十四年ぶりに出演する西古川町の櫓(やぐら)太鼓をはじめ、新橋町のオランダ万才など、いずれも明るい色彩で、出演者の豊かな表情をとらえている。

 小崎さんは、本紙に計百一回連載された市川森一さん作の長編小説「蝶々さん」の挿絵を担当。肉筆画による手ぬぐいは、版画とは一味違った豊かな線描表現が見られ、躍動感にあふれている。

 価格は税込み五百円。同市上西山町の諏訪神社境内にある、さじき運営委員会、浜町の石丸文行堂、浜屋をはじめ、小崎さんの作品を常設展示している雲仙市愛野町の山本美術館などで購入できる。

【編注】小崎さんの「崎」は「大」が「立」の下の横棒なし

2008年6月7日長崎新聞掲載

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