長崎くんち「小屋入り」 諏訪神社などで

 長崎くんち(国指定重要無形民俗文化財)のけいこ始めとなる「小屋入り」が一日、長崎市上西山町の諏訪神社などであり、今年の踊り町七カ町の関係者らが練習の安全と十月の奉納踊りの成功を祈願した。

 紋付きはかまや華やかな着物に身を包んだ各町の世話役や出演者らが参加。同神社で清祓(きよはらい)を受けたあと、八坂神社(同市鍛冶屋町)に向かった。午後からはシャギリを伴い「打ち込み」と呼ばれる関係者へのあいさつ回りをした。

 踊り町の一つで十四年ぶりに出演する西古川町の山下康一・川端通り会会長は「町民一丸となって練習に励み、大役を果たしたい」と意気込みを語った。

 今年の踊り町と出し物は▽金屋町「本踊り」▽西古川町「櫓(やぐら)太鼓、本踊り」▽新大工町「詩舞(しぶ)、曳壇尻(ひきだんじり)」▽諏訪町「龍踊り」▽榎津町「川船」▽賑町「大漁万祝恵美須船(たいりょうまんいわいえびすぶね)」▽新橋町「阿蘭陀(おらんだ)万才、本踊り」。

2008年6月2日長崎新聞掲載

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